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※学期中に内容が変更になることがあります。 | |||||
2020年度
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<概要/Course Content Summary> 本講義では,古代イスラエルの制度と社会について論じる。古代イスラエルは,「セム系一神教」と呼ばれるユダヤ教,キリスト教,イスラームの母胎となったのであり,その制度と社会について理解を得ることは,今日においても極めて重要な意味を持っている。ただし,資料的な問題もあり,その実態は必ずしも明らかではない。本講義ではこのような制約を踏まえながら,宗教的観点のみならず,歴史,社会,理念など諸次元にわたる古代イスラエルの制度と社会について考察を行う。 <到達目標/Goals,Aims> ユダヤ教,キリスト教,イスラームの背景となる古代イスラエルの宗教について,その制度と社会を探求することで基礎的な知識を得るとともに,宗教史と宗教研究の方法について理解できるようになる。また,この分野の基礎資料となるヘブライ語(旧約)聖書について,歴史や地理など具体的な背景を持つものとしての「客観的な見方」を確立するとともに,現代にまでその影響が及ぶ「聖書の宗教」を考える手がかりを得ることができるようになる。 <授業計画/Schedule>
授業計画の大きな変更はしないが,受講者の質問を受けることなどによって,若干,変更する可能性がある。 <成績評価基準/Evaluation Criteria>
異文化,異世界を紹介する本講義の内容に対して,主体的に関わることを求めます。平常点は,毎回の授業に対する感想や質問(200—400字程度)などをレスポンスペーパーとして授業担当者に送って頂くことで評価します。レポートは講義について触発され,疑問や関心を持った主題や項目などについて,主体的に展開できているかを重視します。 <テキスト/Textbook>
聖書はどの出版社のものでも結構ですが,授業外の学習時には必ず参照して下さい。 <参考文献/Reference Book>
<備考/Remarks> 「古代イスラエル宗教史1(=宗教学13)」もあわせて履修することが望ましい。 |
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お問合せは同志社大学 各学部・研究科事務室まで
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