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※学期中に内容が変更になることがあります。 | |||||
2020年度
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<概要/Course Content Summary> この授業では,伝統文化とは異質のキリスト教を受け入れた日本社会,また多元化の中で諸宗教の共存を課題とする現代世界を念頭に置きつつ,homo religiosus(宗教的人間)とも表現される人間の営みについて反省し,キリスト教の観点から宗教,社会,人間の意味について考察します。講義では,網羅的に現代のキリスト教,神学的作業について概観するのではなく,主題をピックアップしてそれぞれの視点から課題を掘り下げる試みをします。とりもなおさず,そのことが現代に課されている神学的作業への入門的案内となるでしょう。単なる一方通行ではなく,共に考え,参加者がキリスト教という宗教をめぐる状況に対して自ら意見を持つことを目指します。なお,担当者は日本基督教団の教会担任教師(牧師)としての経験から,キリスト教信仰の主体的在り様やキリスト教会の活動について具体的に案内する予定です。 <到達目標/Goals,Aims> それぞれの主題に込められた神学的意味を理解し,咀嚼することを通して,キリスト教と神学の基礎について洞察を深めることができるようになります。 <授業計画/Schedule>
進行の度合い,理解の度合いを見て適宜計画を変更します。原則として各授業の終わりに質問と感想を求めます。少なくとも授業時間程度の時間外学習が必要です。 <成績評価基準/Evaluation Criteria>
出席することが大前提です。授業内容を把握し,それを適切に説明し,またそれに対するコメントを説得力をもって表現することを重視します。 <テキスト/Textbook> 必要に応じて講義時に資料を配布します。 <参考文献/Reference Book>
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お問合せは同志社大学 各学部・研究科事務室まで
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