シラバス
※学期中に内容が変更になることがあります。

2018年度

16002353-001 

△考古学(2)-1 (権力者の考古学)
Archeology (2)-1 -archeology of a man of power-
2単位/Unit  秋学期/Fall  京田辺/Kyotanabe  講義/Lecture

  浜中 邦弘

<概要/Course Content Summary>

考古学は人間がさまざまに関わりをもった「もの」すなわち遺跡や遺構・遺物などの物質資料の分析によって歴史を叙述する学問であり,文字によって語らなかった社会や,自ら歴史を語ることの許されなかった人々のなかに踏みいっていくこともできる。  
講義では考古学の視点から平安時代のみやこの変遷を主にみていく。また随時大学の立地する南山城地域をとりあげ,地域史についてもみていく。歴史とはなにか,歴史からなにを学ぶのか,自分なりにとらえる視点を養ってもらう。 
 

<到達目標/Goals,Aims>

歴史について自分なりに考えることを目的とする。

<授業計画/Schedule>

(実施回/
Week)
(内容/
Contents)
(授業時間外の学習/
Assignments)
(実施回/ Week) (内容/ Contents) 考古学-序章-  (授業時間外の学習/ Assignments) 考古学に関する報道に目を通しておくとよい 
(実施回/ Week) (内容/ Contents) 考古学とはどのような学問か  (授業時間外の学習/ Assignments) 考古学に関する書物をみておくとよい 
(実施回/ Week) (内容/ Contents) 考古学と現代社会  (授業時間外の学習/ Assignments) 考古学に関する報道に目を通しておくとよい 
(実施回/ Week) (内容/ Contents) 南山城の古墳・古墳時代  (授業時間外の学習/ Assignments) 日本史の概説書で古墳時代の部分を読んでおくとよい 
(実施回/ Week) (内容/ Contents) 古代寺院と南山城  (授業時間外の学習/ Assignments) 日本史の概説書で飛鳥・白鳳時代の部分を読んでおくとよい 
(実施回/ Week) (内容/ Contents) 「ウジ」とは  (授業時間外の学習/ Assignments) 日本史の概説書で平安時代の部分を読んでおくとよい 
(実施回/ Week) (内容/ Contents) 藤原道長の考古学  (授業時間外の学習/ Assignments) 日本史の概説書で藤原道長の部分を読んでおくとよい 
(実施回/ Week) (内容/ Contents) 藤原頼通の考古学  (授業時間外の学習/ Assignments) 日本史の概説書で藤原頼通の部分を読んでおくとよい 
(実施回/ Week) (内容/ Contents) 院政期京都の考古学  (授業時間外の学習/ Assignments) 日本史の概説書で院政期の部分を読んでおくとよい 
(実施回/ Week) 10  (内容/ Contents) 歴史資料館の見学  (授業時間外の学習/ Assignments) 考古学に関する本に少し目をとおしておくとよい 
(実施回/ Week) 11  (内容/ Contents) 院政期宇治の考古学  (授業時間外の学習/ Assignments) 日本史の概説書で院政期の部分を読んでおくとよい 
(実施回/ Week) 12  (内容/ Contents) 陶磁器からみた交易・外交  (授業時間外の学習/ Assignments) 日本史の概説書で貿易に関する部分を読んでおくとよい 
(実施回/ Week) 13  (内容/ Contents) 中近世の考古学とは  (授業時間外の学習/ Assignments) 日本史の概説書で鎌倉・室町時代江戸時代の文化部分を読んでおくとよい 
(実施回/ Week) 14  (内容/ Contents) 琉球と首里城  (授業時間外の学習/ Assignments) 日本史の概説書で琉球の部分を読んでおくとよい 
(実施回/ Week) 15  (内容/ Contents) まとめ  (授業時間外の学習/ Assignments) 新聞等で権力とはなにかを自分なりに考えをまとめておくとよい 

状況に応じて授業内容・順番の変更あり。

<成績評価基準/Evaluation Criteria>

平常点(出席,クラス参加,グループ作業の成果等)  15%  出席点。毎回出席をとる。 
期末レポート試験・論文  85%  各A4レポート用紙1枚以上で課題は二つ。問題(課題)に対して,しっかり内容が書けているかを評価の中心とする。テーマ・書式については授業で説明する。  

 

<成績評価結果/Results of assessment>   成績評価の見方について/Notes for assessment

    

登録者数

成績評価(%)

評点
平均値

備考

A B C D F
83 13.3 19.3 32.5 25.3 9.6 0.0 2.0

<テキスト/Textbook>

資料は随時配布する。

<参考文献/Reference Book>

授業の中で必要な文献は適宜伝える。

 

お問合せは同志社大学 各学部・研究科事務室まで
 
Copyright(C) 2018 Doshisha University All Rights Reserved. 無断転載を禁止します。