シラバス
※学期中に内容が変更になることがあります。

2016年度

3B8444 

△情報サービス研究Ⅳ (図書館利用論)
Study on Information Services IV
2単位/Unit  秋学期/Fall  烏丸/Karasuma  ゼミ形式

  田村 俊作

<概要/Course Content Summary>

 情報サービスを中心とした,図書館の利用者サービスを取り上げます。近年における図書館サービスの急速な変化とその背景を概観した後,新しいサービスをデザインする際の考え方,サービスの立ち上げ方,維持のしかたについて受講生と一緒に考えます。 
 具体的な授業の進め方は受講生と相談して決めますが,5回の集中講義で,1回の授業時間が9:00~14:40と長いため,私の講義と受講生の発表とを組み合わせたかたちで授業を進めます。社会人の受講生の場合は,可能であれば職場の現状→課題の発見→解決策の検討と,職場の現状を踏まえた新しいサービスの提案を試みてもらいます。それ以外の受講生には,関連文献および事例を検討してもらいます。

<到達目標/Goals,Aims>

学生が新しいサービスの着想→開発→定着のプロセスについて理解することをめざします

<授業計画/Schedule>

(実施回/
Week)
(内容/
Contents)
(授業時間外の学習/
Assignments)
(実施回/ Week) (内容/ Contents) 授業の概要と進め方  (授業時間外の学習/ Assignments) 初回なので特に準備は必要ありません 
(実施回/ Week) (内容/ Contents) 新しいサービスのデザインについて  (授業時間外の学習/ Assignments) サービスデザインの手順について復習しておいてください 
(実施回/ Week) (内容/ Contents) 受講生各自の検討課題の決定・検討手順の検討  (授業時間外の学習/ Assignments) この授業で検討したいことを考えてきてください 
(実施回/ Week) (内容/ Contents) 新しいサービスとその傾向  (授業時間外の学習/ Assignments) 雑誌などから最近注目されている図書館サービスについて調べておいてください 
(実施回/ Week) (内容/ Contents) サービスデザイン関連文献講読  (授業時間外の学習/ Assignments) 関連文献に目を通しておいてください 
(実施回/ Week) (内容/ Contents) 受講生各自の検討課題の提案  (授業時間外の学習/ Assignments) 現職者の受講生は職場の検討課題をまとめておいてください 
(実施回/ Week) (内容/ Contents) ニーズの調査方法  (授業時間外の学習/ Assignments) 質的研究方法について調べてきてください 
(実施回/ Week) (内容/ Contents) ニーズ調査方法関連文献講読  (授業時間外の学習/ Assignments) 関連文献に目を通しておいてください 
(実施回/ Week) (内容/ Contents) 受講生各自の検討課題の解決策の検討  (授業時間外の学習/ Assignments) 現職者の受講生は職場の検討課題の解決策を考えておいてください 
(実施回/ Week) 10  (内容/ Contents) 連携によるサービスの開発  (授業時間外の学習/ Assignments) 連携によるサービスの開発方法について考えてきてください 
(実施回/ Week) 11  (内容/ Contents) サービス開発関係文献講読  (授業時間外の学習/ Assignments) 関連文献に目を通しておいてください 
(実施回/ Week) 12  (内容/ Contents) 受講生各自の課題に応えるサービス開発方法の検討  (授業時間外の学習/ Assignments) 現職者の受講生は職場の解決策の実現方法を考えておいてください 
(実施回/ Week) 13  (内容/ Contents) 新しいサービスの定着方法  (授業時間外の学習/ Assignments) 新しいサービスが定着するための条件について考えておいてください 
(実施回/ Week) 14  (内容/ Contents) サービス運営関係文献講読  (授業時間外の学習/ Assignments) 関連文献に目を通しておいてください 
(実施回/ Week) 15  (内容/ Contents) まとめ:新しいサービスの開発と定着  (授業時間外の学習/ Assignments) 新しいサービスの着想→開発→定着について理解するよう復習しておいてください 

テキストは受講生と話し合って決めます。

<成績評価基準/Evaluation Criteria>

平常点(出席,クラス参加,グループ作業の成果等)  50%  出席と授業への参加状況 
クラスで発表など  50%  発表内容の優劣 

 

お問合せは同志社大学 各学部・研究科事務室まで
 
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