<概要/Course Content Summary>
図書館を効率的に運用するために不可欠な図書館システムの仕組みや,ディスカバリーサービス,図書館システムの基本となるデータベース構築の基礎理論,WebAPIの実現方法や利用方法などについて学ぶ。また,各自治体や大学も含めて進展するオープンデータについても,その提供サイド,利用サイドの両面から検討する。講義,ディスカッションのほかに必要に応じて演習を取り入れる可能性もある。
<到達目標/Goals,Aims>
・図書館システムやオープンデータに関する基礎的な知識を習得することができる。 ・図書館システム発注に際しての基本的な流れや,仕様書の作成方法などを修得することができる。 ・データがオープンに公開されている社会における図書館員としての適切な態度を身につけることができる。
<授業計画/Schedule>
(実施回/ Week)
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(内容/ Contents)
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(授業時間外の学習/ Assignments)
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(実施回/ Week)
第1回
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(内容/ Contents)
図書館システムと情報システムに関する基礎知識 (ガイダンス,授業の進め方の説明を含む)
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(授業時間外の学習/ Assignments)
情報技術に関する基礎的な知識を理解してくる
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(実施回/ Week)
第2回
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(内容/ Contents)
図書館システムの計画と設計,仕様
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(授業時間外の学習/ Assignments)
図書館システムの将来像,今後の展開に関して考察してくる
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(実施回/ Week)
第3~4回
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(内容/ Contents)
情報政策と図書館,図書館システムの将来像
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(授業時間外の学習/ Assignments)
各図書館の将来像をふまえた上で,どのような点をシステム化するかを検討してくる
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(実施回/ Week)
第5~7回
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(内容/ Contents)
オープンデータに関する基礎知識,図書館とオープンデータ
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(授業時間外の学習/ Assignments)
オープンデータの意義や課題などについて各自で検討してくる
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(実施回/ Week)
第8~9回
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(内容/ Contents)
図書館と情報社会,情報システムの関わり
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(授業時間外の学習/ Assignments)
ディスカッションのための素材を各自が用意する
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(実施回/ Week)
第10~12回
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(内容/ Contents)
情報社会とオープンデータ
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(授業時間外の学習/ Assignments)
ディスカッションのための素材を各自が用意する
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(実施回/ Week)
第13~15回
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(内容/ Contents)
まとめとディスカッション
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(授業時間外の学習/ Assignments)
ディスカッションの議論を元にして自分の意見をまとめる
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受講者の情報技術に関する知識や経験,コンピュータスキルなどに応じて大きく内容を変更する場合があります。
<成績評価基準/Evaluation Criteria>
平常点(出席,クラス参加,グループ作業の成果等)
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50%
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授業に対する積極的な参加,自発的な発言を評価する
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レポートおよび報告
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50%
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自分のオリジナリティある意見がきちんとまとめられ,表現されているかを評価する
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<成績評価結果/Results of assessment>
成績評価の見方について/Notes for assessment
登録者数 5名 成績評価結果は公表されていません。
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