シラバス
※学期中に内容が変更になることがあります。

2014年度

PD0473 

◆グローバル経営人材開発
Global Management and Global Human Resource Development
2単位/Unit  秋学期/Fall  今出川/Imadegawa  講義形式

  飯塚 まり

<概要/Course Content Summary>

たとえ国内志向の高いビジネスをしていても,世界の各地で同時的に台頭している新興国等のエネルギーをいかに取り込むかが,少子高齢化する日本の生き残りの鍵になる。取り残される日本。それを打破する力のある真のグローバル経営人材,グローバルリーダーには,活躍の場が拡がる。肩書きや業種に関係なく,また国内志向の高いビジネスをしていようとも,そういう気持ちのある人を,ぜひ真のグローバル経営人材に育てて,羽ばたかせたい。 
 
この授業では,上記を念頭に,以下のことを学んでいく。 
(1) グローバル経営戦略の勘所 
(2) 国の見方,文化の見方の勘所 
(3) グローバル人材戦略の勘所 
(4) グローバルリーダーシップの勘所(自己,他者,自他の演ずるゲームを知ろう) 
 
また,教授法としては,以下のことに注意を払う。 
(1) 学生中心主義: ハーバードなどケースメソッドはビジネススクールの学生中心スタイルを踏襲 
(2) クリティカルシンキング: 陳腐化する「知識」ではなく,考える力Critical Thinkingの醸成に注意を払う 
(3) グローバルイシュー: ビジネスとグローバル社会の関係を常に意識しグローバルな問題を提起 
(4) 心理学のワーク:個人をリーダーとして開花させるために,様々な心理学のメソッドでワーク 
(5) グローバル体験:グローバルMBAの学生との交流を積極的に推進してグローバル対応能力を醸成する 
 
いずれにしろ授業は知的&精神的レスリングだ,と覚悟して受講してください。グローバル時代のスリルとサスペンスを楽しめる方に受講していただければと思っています。 
 
注意点2つ 
1.本コースを開講するのは,2014年度の秋学期後半が最初となります。それまでの間に,もっと授業内容を練る予定ですので,本シラバスが変更される可能性が強くあります。よって,履修登録前には,必ずWebシラバスにて最新の内容をチェックしてください。 
2.本コースでは,リーダーシップ能力やダイバーシティマネジメント能力を高めるために,参加者の潜在意識にも関連するような心理学のワークを取り入れる予定です。このようなワークをする前には,ワークに定められている「倫理規定」の関係から,教員が内容について説明を行い,それについて合意をしたうえでワークを行うことになります。またこのワークに一定の授業時間を割くことを考えておりますので,授業をとりながらもワークに参加しないということは,受講者の不利益になります。そこで,本コースに関しては,登録前にオリエンテーションを開き,調整後のシラバスについての説明とともに,行う予定の心理学のワークについても説明します。必ず,登録前には,オリエンテーションにご参加ください。 

<到達目標/Goals,Aims>

知識 
(1) グローバル経営戦略の勘所の知識がある 
(2) 国の見方,文化の見方の勘所の知識がある 
(3) グローバル人材戦略の勘所の知識がある 
(4) グローバルリーダーシップの勘所(自己,他者,自他の演ずるゲームを知ろう)の知識がある 
 
技能 
(1) グローバル経営戦略の分析ができる 
(2) 国の見方,文化についての分析ができる 
(3) グローバル人材戦略にもとづいた分析ができる 
(4) グローバルリーダーシップの分析ができる(特に,自己,他者,自他の演ずるゲームを分析することができる) 
 
態度 
(1) グローバル経営戦略を,ドメスティックな企業に対しても応用して考えるような態度を養う 
(2) 国の見方,文化の見方から,グローバル社会に比して,自国や自社のことを考えるような態度を養う 
(3) グローバル人材戦略を,ドメスティックな企業に対しても応用して考えるような態度を養う 
(4) グローバルリーダーシップを深く理解し,自分のスタイルに合ったリーダーシップを開発したり,自他の演ずるゲームを観察したりする内省的な態度を養う 
 
 

<授業計画/Schedule>

(実施回/
Week)
(内容/
Contents)
(授業時間外の学習/
Assignments)
(実施回/ Week) 1  (内容/ Contents) 【導入】 
 グローバル経営人材にとって一体どういう知識,スキル,態度が必要とされるのかについて,討論を行う。 
【グローバル経営戦略の勘所 1】 
 グローバル経営戦略はどのようなポイントを考慮することが肝要なのかについての討論を行う。 
 
(授業時間外の学習/ Assignments) 「国際ビジネス入門」で,あらかじめ 
指示された章を読んで,まとめてくる。 
(人数によって,適宜,章を割り当てる) 
 
(実施回/ Week) 2  (内容/ Contents) 【グローバル経営戦略の勘所 2】 
 多国籍企業とは何か,グローバルビジネスに関する諸理論,グローバル製品,グローバルマーケティング,グローバルサービス等に関する勘所を押さえる。学生発表 (事前に準備) 
 
(授業時間外の学習/ Assignments) 事前準備―担当する章をまとめて 
プレゼンの準備とする。 
授業後は,自他のグループで作成 
されたパワーポイントを参照しな 
がら,復習をする。 
 
(実施回/ Week) 3  (内容/ Contents) 【グローバル経営戦略の勘所 3】 
 グローバル戦略と組織についての討論を行う。 
 また,ビデオを見て理解を深める。 
 
(授業時間外の学習/ Assignments) 「トランスナショナルマネジメント」の 
中の経営戦略作成に関する部分を読む。 
(人数によって,適宜,読むページを 
割り当てる。) 
(実施回/ Week) 4  (内容/ Contents) 【グローバル経営戦略の勘所 4】 
 ケース討議 フィリップスと松下 
 
(授業時間外の学習/ Assignments) ケースを読み,事前に分析しておく。 
(実施回/ Week) 5  (内容/ Contents) 【国の見方・文化の見方 1】 
 一国のビジネスシステムをどう分析するのかについて学ぶ 
文化とは何か,文化を比較するとはどういうことかについて学ぶ 
 
(授業時間外の学習/ Assignments) 日本の国の形について,簡単に 
まとめておく。 
中国,韓国などの新興国の国の形に 
ついても,簡単にまとめておく。 
 
(実施回/ Week) 6  (内容/ Contents) 【国の見方・文化の見方 2】 
 グループエクササイズと発表を行う 
 
(授業時間外の学習/ Assignments) 授業後は,自分の選んだ国の形に 
ついて,簡単に図を作り,復習する。 
(実施回/ Week) 7  (内容/ Contents) 【グローバル人材戦略 1】 
 グローバル人材戦略の特徴はなにか。 
 グローバルマインドセットとはなにか。 
 
(授業時間外の学習/ Assignments) 教科書は英文であるが,サマリーだけ 
でも読んでくるようにすると理解が早い。 
1~2章 
 
(実施回/ Week) 8  (内容/ Contents) 【グローバル人材戦略 2】 
 スタッフとして誰を選ぶのか。 
 トレーニングと人材開発。 
 
(授業時間外の学習/ Assignments) 教科書は英文であるが,サマリー 
だけ 
でも読んでくるようにすると理解が早い。 
5~6章 
 
(実施回/ Week) 9  (内容/ Contents) 【グローバル人材戦略 3】 
 成果と報酬 
 国際報酬に関して 
 帰国の際の問題点 
 
(授業時間外の学習/ Assignments) 教科書は英文であるが,サマリーだけ 
でも読んでくるようにすると理解が早い。 
7~8章 
 
(実施回/ Week) 10  (内容/ Contents) 【グローバル人材戦略 4】 
 グローバル人材戦略から,何を学ぶか。 
 
(授業時間外の学習/ Assignments) 今までの教科書の復習。 
日本企業の実例を探す。 
(実施回/ Week) 11  (内容/ Contents) 【グローバルリーダーシップ 1】 
 マイヤーズブリッグスから自分と他者のリーダーシップの違いを理解する 
 
(授業時間外の学習/ Assignments) 心理学のかなりディープなワークに 
なりますので,後ほど指示を出します。 
(実施回/ Week) 12  (内容/ Contents) 【グローバルリーダーシップ 2】 
 マイヤーズブリッグスから自分と他者のコミュニケーションの違いを理解する 
 
(授業時間外の学習/ Assignments) 心理学のかなりディープなワークに 
なりますので,後ほど指示を出します。 
(実施回/ Week) 13  (内容/ Contents) 【グローバルリーダーシップ 3】 
 リーダーシップ発揮のために自己と他人を知る - TAを使う 
 
(授業時間外の学習/ Assignments) 心理学のかなりディープなワークに 
なりますので,後ほど指示を出します。 
(実施回/ Week) 14  (内容/ Contents) 【グローバルリーダーシップ 4】 
 リーダーシップ発揮のために自己と他人の行っているゲームを知る - TAを使うゲーム分析 
 
(授業時間外の学習/ Assignments) 心理学のかなりディープなワークに 
なりますので,後ほど指示を出します。 
(実施回/ Week) 15  (内容/ Contents) 【まとめ,最終プレゼン】  (授業時間外の学習/ Assignments) マクロのビジネスモデルや文化の形 
から,企業のグローバル戦略や, 
グローバル人材戦略,そして個人の 
リーダーシップに到るまでのマクロと 
ミクロの流れを復習すること。 

注意点3つ 
1.本コースを開講するのは,2014年度の秋学期後半が最初となります。それまでの間に,もっと授業内容を練る予定ですので,本シラバスが変更される可能性が強くあります。よって,履修登録前には,必ずWebシラバスにて最新の内容をチェックしてください。 
2.本コースでは,リーダーシップ能力やダイバーシティマネジメント能力を高めるために,参加者の潜在意識にも関連するような心理学のワークを取り入れる予定です。このようなワークをする前には,ワークに定められている「倫理規定」の関係から,教員が内容について説明を行い,それについて合意をしたうえでワークを行うことになります。またこのワークに一定の授業時間を割くことを考えておりますので,授業をとりながらもワークに参加しないということは,受講者の不利益になります。そこで,本コースに関しては,登録前にオリエンテーションを開き,調整後のシラバスについての説明とともに,行う予定の心理学のワークについても説明します。必ず,登録前には,オリエンテーションにご参加ください。 
 3.登録後でも,受講者の人数や経験により,授業計画を変更することが考えられます。また,ケースは授業討論の質等を考慮して,適宜入れ替えることが考えられます。 

<成績評価基準/Evaluation Criteria>

平常点(出席,クラス参加,グループ作業の成果等)  20%  出席回数,クラスへの積極的参加 
小レポート  10%  どの程度,自他や物事に対する分析,洞察があったか。 
期末レポート試験・論文  20%  今までのワーク等を含めて,すべてを提出する。また,簡単な振り返りペーパーを書く。どの程度,自他や物事に対する分析,洞察があったか。 
クラスで発表など  30%  受講人数にもよるが,中間&期末プレゼンテーション 
どの程度,自他や物事に対する分析,洞察があったか。 
 
クラスへの貢献度  20%  発言の内容が皆の学習にいかに役立つものであったか。どの程度,自他や物事に対する分析,洞察があったか。 

上記成績評価基準は,学生の同意を得たうえで,変更することがありえる。

<成績評価結果/Results of assessment>   成績評価の見方について/Notes for assessment

    

登録者数  7名
  成績評価結果は公表されていません。

<テキスト/Textbook>

日本交流分析協会  『人間力を活かす「TAマネージャー」になろう』1  (鳥影社、2011) 心理学のワークの際に使用します。 

 

江夏健一,太田正孝,藤井健(編)  『国際ビジネス入門』2  (中央経済社、2013) 入門書,第1回目で使います 

 

トロンペナールス  『異文化間のグローバル人材戦略』 (白桃書房、2013) 読み物としても面白いかもしれません 

 

Peter Dowling, Marion Festing and Allen Engle , International Human Resource Management ,  6 .   (Cengage Learning, 2013) .  世界で使われている国際人事の教科書です。 

 

上記以外にも,テキストとして使用するものがあります。 
テキストの詳細は,受講登録前のオリエンテーションでお話します。 
本コースが開講するのは,2014年11月末か12月であり,最新のものを使うためにテキストが変更になることがある。 
ハーバードビジネススクールのケースなどを使用する予定があり,購入方法などは別途指示する。

<参考文献/Reference Book>

参考文献は多岐にわたるため,別途,指示する。

<備考/Remarks>

別途,指示する。 

 

お問合せは同志社大学 各学部・研究科事務室まで
 
Copyright(C) 2014 Doshisha University All Rights Reserved. 無断転載を禁止します。