(実施回/ Week)
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(内容/ Contents)
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(授業時間外の学習/ Assignments)
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(実施回/ Week)
1
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(内容/ Contents)
イントロダクション 本講義の概要を説明する。授業の概要,目的,趣旨を説明し,企業を単なる利益を生み出す主体のみで考えるのではなく,より広い社会的,国際的な責任や役割を要する主体として捉える視点が必要なことを説明する。その他,採点方法や資料の入手方法などについても説明する。
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(授業時間外の学習/ Assignments)
リーディングアサインメントの 詳細は,授業開始時に説明する
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(実施回/ Week)
2
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(内容/ Contents)
企業とは何か? 利益追求,社会的貢献,自己実現の三つの視点から企業を考察する。このために,ソーシャル・ダーウイニズムなどの米国の保守派経済学者の考え方と,日本における社会体制としての企業主義を対比させながら議論を進める。これにより,「企業とは何か?」を考えるとっかかりを提供する。
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(授業時間外の学習/ Assignments)
参考文献の精読
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(実施回/ Week)
3
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(内容/ Contents)
日本企業を取り巻く環境(1)歴史的考察 日本企業の「企業像」を考えるためには,企業を取り巻く国内,国際環境を考慮しなくてはならない。ここでは,戦後日本の歴史の中で,企業がどのような役割を果たすことが期待されたかを,日本政治や産業政策の文脈の中で検討する。戦前,戦中の経済体制が継続した部分を考察するとともに,50−60年代の安全保障の時代から,高度成長期の時代へと移るにつれ,企業の位置づけがどのように変化したかを検討する。
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(授業時間外の学習/ Assignments)
参考文献の精読
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(実施回/ Week)
4
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(内容/ Contents)
日本企業を取り巻く環境(2)地理的考察 日本企業の「企業像」を考えるためには,日本自体がどのようなタイプの国家であるかを考慮に入れなくてはならない。日本は,「海洋国家」あるいは,「通商国家」であるという位置づけがされてきたが,その意味するところを考察する。特に,その国のかたちのなかで,日本の企業はどのような役割を果たすことが期待されるのかを検討する。
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(授業時間外の学習/ Assignments)
参考文献の精読
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(実施回/ Week)
5
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(内容/ Contents)
企業の社会的責任(1)概念,歴史,現状 近年,注目を浴びてきた「企業の社会的責任(CSR)」に総論の立場から検討を加える。経済的責任,法的責任,倫理的責任,裁量的責任の四つのレベルからのアプローチを行い,日本のCSRの歴史を6段階に分けて解説する。
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(授業時間外の学習/ Assignments)
参考文献の精読
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(実施回/ Week)
6
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(内容/ Contents)
企業の社会的責任(2)企業不祥事とリコール問題 三菱自動車のリコール隠し事件をケースにして,企業の法的,倫理的責任についての考察を加える。受講生による発表と議論を中心にして授業を進める。
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(授業時間外の学習/ Assignments)
参考文献の精読
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(実施回/ Week)
7
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(内容/ Contents)
企業の社会的責任(3)トヨタのリコール事件 2010年に生じた米国におけるトヨタのリコール問題をケースとして取り上げ,現在の日本企業が直面する社会に対する新たな責任とその対策を考察する。
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(授業時間外の学習/ Assignments)
参考文献の精読
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(実施回/ Week)
8
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(内容/ Contents)
企業の社会的責任(4)国際貢献:ジオ・サーチのケース 東京大田区の中小企業であるジオ・サーチのケースを用い,中小企業にとってのCSRの意味合い,CSRと国際貢献,平和構築事業の関係などについて考察する。ビデオ鑑賞の後,受講生による議論を中心に授業を進める。
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(授業時間外の学習/ Assignments)
参考文献の精読
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(実施回/ Week)
9
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(内容/ Contents)
「安全・安心」とCSR(1) 概念と政策動向 テロの多発,犯罪の増加,感染症の発生,自然災害の多発などにより,「安全・安心」に対する関心が高まりつつある。また,第3期科学技術基本計画にも「安全が誇りとなる国」という目標が掲げられたように,この分野に対する社会的な要請も高まりつつある。ここでは,「安全・安心」問題の重要性と政策動向の説明を行なう。
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(授業時間外の学習/ Assignments)
参考文献の精読
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(実施回/ Week)
10
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(内容/ Contents)
「安全・安心」とCSR(2)企業とセキュリティの考え方 企業として,防犯,テロ対策などのセキュリティ問題にどのように取り組むことが望まれるかを検討,議論する。具体的なケースをあげて,議論をしつつ考察を加える。
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(授業時間外の学習/ Assignments)
参考文献の精読
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(実施回/ Week)
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(内容/ Contents)
「安全・安心」とCSR(3)地下鉄サリン事件,パンデミック,地震対策とリスクマネジメント 地下鉄サリン事件の際の聖路加病院の対応をケースにして,テロ発生時の企業の対応のあり方,「安全・安心」とリスクマネジメントの関係などを議論する。また,パンデミック対策のためのBCP作成や地震対策などに絡むリスクマネジメントについても議論を進める。
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(授業時間外の学習/ Assignments)
参考文献の精読
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(実施回/ Week)
12
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(内容/ Contents)
「安全・安心」とCSR(4)東日本大震災を考える 東日本大震災の経験を題材にして,想定外の大災害と原発事故について考察する。
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(授業時間外の学習/ Assignments)
参考文献の精読
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(実施回/ Week)
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(内容/ Contents)
両用技術と安全保障貿易管理 軍縮問題は政治が取り組むべき問題と考えられがちであるが,これには企業活動が大きく関わっている。例えば,核,生物・化学兵器,ミサイルなどの拡散を防ぐためには,企業は効果的な輸出管理を実行することが求められるようになってきている。ここでは,企業が,軍縮に対してどのような役割を果たすことができるかを総論的に考察した後,企業として具体的にどのように取り組むべきかを考察する。
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(授業時間外の学習/ Assignments)
参考文献の精読
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(実施回/ Week)
14
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(内容/ Contents)
両用技術の発想,「経済+α」戦略と今後の国際競争力 講義で取り上げたCSRに関する議論を,今後の日本企業の国際競争力と合わせて「経済+α」戦略と位置づけ,日本が得意する両用技術などを活用した国際競争力獲得戦略を考察する。
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(授業時間外の学習/ Assignments)
参考文献の精読
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(実施回/ Week)
15
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(内容/ Contents)
総括:企業とは何か?(再び) これまでの授業と議論を踏まえて,企業の社会的・国際的役割を踏まえた,今後の企業のあり方を総括する。上記の課題についての議論を行う。
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(授業時間外の学習/ Assignments)
参考文献の精読
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