シラバス
※学期中に内容が変更になることがあります。

2013年度

124121 

○労働市場論(1)
Theories of Labor Markets (1)
2単位/Unit  春学期/Spring  今出川/Imadegawa  講義形式

  福田 順

<概要/Course Content Summary>

「働くということ」をさまざまな視点から考える産業関係学科のなかで,「経済学で考える」ことを学ぶのがこの授業の目的である。労働市場とは,一人一人の労働者,一つ一つの企業の行動が市場メカニズムを通じて相互に影響し合い,経済全体でみた人々の賃金や仕事が決まるしくみのことである。この講義では冒頭で経済学の基本的な考え方を紹介した後,労働経済学の枠組みを用いて,労働市場の分析を行う。

<到達目標/Goals,Aims>

学生が労働経済学の考え方を理解できるようになる。

<授業計画/Schedule>

(実施回/
Week)
(内容/
Contents)
(授業時間外の学習/
Assignments)
(実施回/ Week) (内容/ Contents) ガイダンス  (授業時間外の学習/ Assignments) 適宜,授業内容を復習すること 
(実施回/ Week) (内容/ Contents) 経済学の歴史  (授業時間外の学習/ Assignments)  
(実施回/ Week) (内容/ Contents) 経済学の考え方  (授業時間外の学習/ Assignments)  
(実施回/ Week) (内容/ Contents) 労働供給  (授業時間外の学習/ Assignments)  
(実施回/ Week) (内容/ Contents) 労働需要  (授業時間外の学習/ Assignments)  
(実施回/ Week) (内容/ Contents) 労働市場  (授業時間外の学習/ Assignments)  
(実施回/ Week) (内容/ Contents) 中間試験  (授業時間外の学習/ Assignments)  
(実施回/ Week) (内容/ Contents) 教育  (授業時間外の学習/ Assignments)  
(実施回/ Week) (内容/ Contents) 失業  (授業時間外の学習/ Assignments)  
(実施回/ Week) 10  (内容/ Contents) 会社組織  (授業時間外の学習/ Assignments)  
(実施回/ Week) 11  (内容/ Contents) 賃金  (授業時間外の学習/ Assignments)  
(実施回/ Week) 12  (内容/ Contents) 労働時間  (授業時間外の学習/ Assignments)  
(実施回/ Week) 13  (内容/ Contents) 人事システムと人事評価  (授業時間外の学習/ Assignments)  
(実施回/ Week) 14  (内容/ Contents) 人事異動  (授業時間外の学習/ Assignments)  
(実施回/ Week) 15  (内容/ Contents) まとめ  (授業時間外の学習/ Assignments)  

<成績評価基準/Evaluation Criteria>

期末試験  100%  授業内容をどれだけ理解しているかを評価する。 

中間試験の受験は必須ではないが,試験を受けた者については得点に応じて期末試験の点数に加点する。

 

<成績評価結果/Results of assessment>   成績評価の見方について/Notes for assessment

    

登録者数

成績評価(%)

評点
平均値

備考

A B C D F
95 22.1 12.6 12.6 23.2 29.5 0.0 1.7

<テキスト/Textbook>

小﨑敏男・牧野文夫・吉田良生編  『キャリアと労働の経済学』 (日本評論社、2011) ISBN:9784535556492 

 

<参考文献/Reference Book>

宇仁宏幸・坂口明義・遠山弘徳・鍋島直樹  『入門社会経済学-資本主義を理解する-』第2版 (ナカニシヤ出版、2010)ISBN:9784779504167 
 

飯田泰之  『飯田のミクロ-新しい経済学の教科書①-』(光文社新書、2012)ISBN:9784334037093 
 

この他,講義中に指示することもある。

<備考/Remarks>

秋学期に開講される労働市場論(2)を履修することが望ましいが,労働市場論(1)のみの履修を妨げるものではない。 

 

お問合せは同志社大学 各学部・研究科事務室まで
 
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