シラバス
※学期中に内容が変更になることがあります。

2014年度

DB0376 

△企業戦略Ⅵ (マーケティング戦略)
Corporate Strategy VI
2単位/Unit  秋学期/Fall  烏丸/Karasuma  講義形式

  青木 和男

<概要/Course Content Summary>

新製品開発やブランドマネージメントをその理論や実践例から学ぶ。更にマーケティングリサーチを通じて消費者理解及びマーケティング戦略や新製品アイディアを検証する手法から,企業戦略のためのツールとして使用するために必要な知識を習得する。とり扱う項目としては,新製品アイディア創出の為のマーケティング仮説の創出方法と実践,マーケティングリサーチの全貌,定性調査,消費財の新製品開発(製品/ブランド)と定量調査による売り上げ予測手法の実例,消費財の既存ブランドマネージメント,心理的な消費者セグメンテーション例と実践,広告管理,ショッパー管理,Eコマースの基礎知識と今後の課題,および新ビジネスの立ち上げ/マネージメントの実践等を予定しています。

<到達目標/Goals,Aims>

現在の先端的なマーケティング手法を学び,企業戦略のためのツールとして使用するために必要な知識を習得する。

<授業計画/Schedule>

(実施回/
Week)
(内容/
Contents)
(授業時間外の学習/
Assignments)
(実施回/ Week) 第1回  (内容/ Contents) マーケティング仮説の創出方法と実践(1)マーケティング仮説の構造について  
まず何に着目して新製品アイディアを開発すべきか?新製品開発の手法について  
(授業時間外の学習/ Assignments) 事前に連絡する文献等を自習する 
(実施回/ Week) 第2回  (内容/ Contents) マーケティングリサーチ,特に定性調査とは 
定量調査と定性調査の概要 
定性調査の役割,特徴,種類 
(授業時間外の学習/ Assignments) 授業中に指示された文献等を自習する 
(実施回/ Week) 第3回  (内容/ Contents) 消費財の新製品開発(製品/ブランド):アイディア創出セッション例と定性調査による検証/精緻化 
パーセプションマップによる市場/消費者理解と戦略構築例 
(授業時間外の学習/ Assignments) 授業中に指示された文献等を自習する 
(実施回/ Week) 第4回  (内容/ Contents) 新製品アイデア創出から具現化する際のポイントは?新製品開発リスクの低減:新製品開発各段階での鍵となるチェックポイント.広告の役割と基礎知識,新製品開発の方向性分析  (授業時間外の学習/ Assignments) 授業中に指示された文献等を自習する 
(実施回/ Week) 第5回  (内容/ Contents) 新製品開発の成否分析:消費者購入行動の概念モデルと定量調査による導入前のチェック(ケーススタディーとディスカッション)  (授業時間外の学習/ Assignments) 授業中に指示された文献等を自習する 
(実施回/ Week) 第6回  (内容/ Contents) ゲストスピーカーを予定:Eコマースの基礎知識:Eコマースの規模,歴史,製品/サービスの割合,一般ルート(小売店)と比べてのマーケティング戦略上の利点/不利点等  (授業時間外の学習/ Assignments) 授業中に指示された文献等を自習する 
(実施回/ Week) 第7回  (内容/ Contents) ゲストスピーカーを予定:ベンチャービジネス論及びメーカーと流通のコラボレーションによる新製品開発  (授業時間外の学習/ Assignments) 授業中に指示された文献等を自習する 
(実施回/ Week) 第8回  (内容/ Contents) ゲストスピーカー予定:情報サービス・データベース開発及びマネージメントビジネスの実践例  (授業時間外の学習/ Assignments) 授業中に指示された文献等を自習する 
(実施回/ Week) 第9回  (内容/ Contents) ゲストスピーカー予定:新製品開発の実践   (授業時間外の学習/ Assignments) 授業中に指示された文献等を自習する 
(実施回/ Week) 第10回  (内容/ Contents) ヘアケア市場に於ける主要ブランドの製品開発,ポジショニング戦略の実践。トップブランドの戦略比較  (授業時間外の学習/ Assignments) 授業中に指示された文献等を自習する 
(実施回/ Week) 第11回  (内容/ Contents) 健康食品に於ける新製品開発例,消費者の受容性が低かった製品コンセプト。何を根拠にどう改善したか?  (授業時間外の学習/ Assignments) 授業中に指示された文献等を自習する 
(実施回/ Week) 第12回  (内容/ Contents) 新製品アイディア開発の実践。グループワークによる新製品アイディアジェネレーションII  (授業時間外の学習/ Assignments) 授業中に指示された文献等を自習する 
(実施回/ Week) 第13回  (内容/ Contents) 広告メディアの変遷と広告クリエイティブ管理:広告媒体別の費用推移/グローバルでの広告効果測定方法(インパクトと態度変容)/多メディア時代のタッチポイント分析  (授業時間外の学習/ Assignments) 授業中に指示された文献等を自習する 
(実施回/ Week) 第14回  (内容/ Contents) 消費財の既存ブランドマネージメント:既存ブランドの現状把握と戦略・戦術への転換:既存ブランドのブランドマネージメントの課題と対応策,ブランドエクイティをどの様に強めて行くか?既存ブランド活性化戦略の実践(ケーススタディー)とディスカッション:  (授業時間外の学習/ Assignments) 授業中に指示された文献等を自習する 
(実施回/ Week) 第15回  (内容/ Contents) トラッキング調査を絡めてのブランドエクイティ管理と心理的・ライフスタイルによるセグメンテーション分析の実践 
マーケティング:新製品開発とブランドマネージメント質疑応答,課題(論文)の説明 
(授業時間外の学習/ Assignments) 授業中に指示された文献等を自習する 

<成績評価基準/Evaluation Criteria>

平常点(出席,クラス参加,グループ作業の成果等)  40%  出席クラス数,及びディスカッションや作業を通じて想像力や整理能力をチェックします 
期末レポート試験・論文  30%  レポートの課題をこちらから指示します 
レポートを提出して頂いて理解度/応用力をチェックします 
クラスへの貢献度  30%  質問やディスカッション,作業を通じての積極性やクラス全体への影響度をチェックします 

<成績評価結果/Results of assessment>   成績評価の見方について/Notes for assessment

    

登録者数  3名
  成績評価結果は公表されていません。

<テキスト/Textbook>

特に無し。

<参考文献/Reference Book>

朝野煕彦/山中正彦  『新製品開発-シリーズマーケティングエンジニアリング4-』(朝倉邦造、2000年) 朝倉書店 1-32,69-80 授業時に連絡する。 
 

 

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