シラバス
※学期中に内容が変更になることがあります。

2014年度

DB0366 

○公共政策Ⅵ (環境政策)
Public Policy VI
2単位/Unit  春学期/Spring  烏丸/Karasuma  講義形式

  一方井 誠治

<概要/Course Content Summary>

本講義では,日本の環境政策を中心に,様々な環境問題を契機に形成されてきた環境政策の歴史を踏まえつつ,公共政策としての意義やその内容及び今日的課題等について説明する。特に,本講義の担当者は環境庁(省)を中心に長年環境行政の実務に携わってきた経験を有することから,その実際の経験を踏まえた講義を行う。

<到達目標/Goals,Aims>

環境問題は,経済問題をはじめ社会における多くの課題と密接にかかわっており,特に,地球環境問題については国際的なかかわりも不可避である。そのため,環境政策の企画や推進には多面的な考察や判断が必要とされる。本講義では,受講学生が,環境政策が適切に展開されていくためにはどのような原理・原則が必要であり,また,どのような政策手段や政策形成手法が必要とされるかを理解するとともに,それらの知識をもとに,どのようにすれば環境政策をさらに改善し環境問題を解決していくことができるかについて,自分自身の頭で考える力を形成することを目標とする。

<授業計画/Schedule>

(実施回/
Week)
(内容/
Contents)
(授業時間外の学習/
Assignments)
(実施回/ Week) 第1回  (内容/ Contents) イントロダクション:環境問題の本質と環境政策の意義  (授業時間外の学習/ Assignments) 毎回配布されるレジュメを基に,環境省ホームページの関連部分や参考文献を参照する 
(実施回/ Week) 第2回  (内容/ Contents) 環境問題の歴史と環境政策の展開  (授業時間外の学習/ Assignments) 毎回配布されるレジュメを基に,環境省ホームページの関連部分や参考文献を参照する 
(実施回/ Week) 第3回  (内容/ Contents) 環境行政を担う組織と役割分担  (授業時間外の学習/ Assignments) 毎回配布されるレジュメを基に,環境省ホームページの関連部分や参考文献を参照する 
(実施回/ Week) 第4回  (内容/ Contents) 環境基本法と環境基本計画  (授業時間外の学習/ Assignments) 毎回配布されるレジュメを基に,環境省ホームページの関連部分や参考文献を参照する 
(実施回/ Week) 第5回  (内容/ Contents) 環境白書から見る環境行政  (授業時間外の学習/ Assignments) 毎回配布されるレジュメを基に,環境省ホームページの関連部分や参考文献を参照する 
(実施回/ Week) 第6回  (内容/ Contents) 環境基準の策定と環境リスク管理  (授業時間外の学習/ Assignments) 毎回配布されるレジュメを基に,環境省ホームページの関連部分や参考文献を参照する 
(実施回/ Week) 第7回  (内容/ Contents) 自然環境問題,生物多様性と経済   (授業時間外の学習/ Assignments) 毎回配布されるレジュメを基に,環境省ホームページの関連部分や参考文献を参照する 
(実施回/ Week) 第8回  (内容/ Contents) 健全な水循環から見る省庁間の政策形成  (授業時間外の学習/ Assignments) 毎回配布されるレジュメを基に,環境省ホームページの関連部分や参考文献を参照する 
(実施回/ Week) 第9回  (内容/ Contents) 英国の環境政策,環境アセスメントを中心に  (授業時間外の学習/ Assignments) 毎回配布されるレジュメを基に,環境省ホームページの関連部分や参考文献を参照する 
(実施回/ Week) 第10回  (内容/ Contents) 米国の環境政策,その長所と短所  (授業時間外の学習/ Assignments) 毎回配布されるレジュメを基に,環境省ホームページの関連部分や参考文献を参照する 
(実施回/ Week) 第11回  (内容/ Contents) 1992年国連地球サミットとその後  (授業時間外の学習/ Assignments) 毎回配布されるレジュメを基に,環境省ホームページの関連部分や参考文献を参照する 
(実施回/ Week) 第12回  (内容/ Contents) 気候変動問題,京都議定書をめぐる攻防  (授業時間外の学習/ Assignments) 毎回配布されるレジュメを基に,環境省ホームページの関連部分や参考文献を参照する 
(実施回/ Week) 第13回  (内容/ Contents) 日本企業の温室効果ガス削減対策の現状と課題  (授業時間外の学習/ Assignments) 毎回配布されるレジュメを基に,環境省ホームページの関連部分や参考文献を参照する 
(実施回/ Week) 第14回  (内容/ Contents) 気候変動問題,各国の政策と日本の政策  (授業時間外の学習/ Assignments) 毎回配布されるレジュメを基に,環境省ホームページの関連部分や参考文献を参照する 
(実施回/ Week) 第15回  (内容/ Contents) 低炭素社会経済への道  (授業時間外の学習/ Assignments) 毎回配布されるレジュメを基に,環境省ホームページの関連部分や参考文献を参照する 

<成績評価基準/Evaluation Criteria>

平常点(出席,クラス参加,グループ作業の成果等)  30%  出席と積極的なクラス討議への参加を重視 
期末レポート試験・論文  70%  講義の内容が反映され,なおかつ自身の意見があること 

講義への積極的な参加と,関連文献・資料の精読。

<成績評価結果/Results of assessment>   成績評価の見方について/Notes for assessment

    

登録者数  3名
  成績評価結果は公表されていません。

<参考文献/Reference Book>

一方井誠治  『低炭素化時代の日本の選択』(岩波書店、2008)
 

講義の中で指示する。

<参照URL/URL>

環境省ホームページ 
 
 

お問合せは同志社大学 各学部・研究科事務室まで
 
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