<概要/Course Content Summary>
コンピュータはいたるところで利用されており,社会への貢献は今後大きくなる一方である。今後の社会の変化を理解するには,コンピュータについての本質的な理解は不可欠である。 上記を踏まえ本講義では,コンピュータの動作原理を特に学ぶ。具体的には,ブール論理,計算機アーキテクチャ,アルゴリズムなどである。さらに,近年コンピュータが最も活用されている分野の現状と今後の展望・展開を探ります。 本講義は,コンピュータサイエンスを学部以上の課程で学んだことのない人を対象とする。また,一般的なコンピュータサイエンスに含まれる以下の内容は本講義の対象ではない:半導体の原理,コンピュータハードウェア・ソフトウェアの産業的側面,ネットワークおよびインターネット,ウェブ技術。
<到達目標/Goals,Aims>
この講義ではコンピュータの原理と,コンピュータの限界を理解する。これにより,社会のコンピュータに対する要請にどこまで応えるかを予測する力を身につける。
<授業計画/Schedule>
(実施回/ Week)
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(内容/ Contents)
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(授業時間外の学習/ Assignments)
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(実施回/ Week)
第1,2回
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(内容/ Contents)
計算機の歴史,計算可能な問題,チューリングマシン
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(授業時間外の学習/ Assignments)
詳細は講義時に説明します
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(実施回/ Week)
第3,4回
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(内容/ Contents)
ブール論理,計算機アーキテクチャ
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(授業時間外の学習/ Assignments)
同上
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(実施回/ Week)
第5,6回
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(内容/ Contents)
アルゴリズムとプログラミングの基本概念,信号処理の基礎
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(授業時間外の学習/ Assignments)
同上
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(実施回/ Week)
第7,8回
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(内容/ Contents)
世の中を変えた革新的なアルゴリズム
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(授業時間外の学習/ Assignments)
同上
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(実施回/ Week)
第9,10回
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(内容/ Contents)
応用分野その1:パターン認識,機械学習,データマイニング
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(授業時間外の学習/ Assignments)
同上
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(実施回/ Week)
第11,12回
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(内容/ Contents)
応用分野その2:コンピュータシミュレーション
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(授業時間外の学習/ Assignments)
同上
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(実施回/ Week)
第13,14回
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(内容/ Contents)
応用分野その3:人工知能,ヒューマンコンピュータインタラクション
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(授業時間外の学習/ Assignments)
同上
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(実施回/ Week)
第15回
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(内容/ Contents)
試験またはレポート出題,議論とまとめ
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(授業時間外の学習/ Assignments)
同上
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<成績評価基準/Evaluation Criteria>
平常点
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60%
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出席と授業への参加
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筆記試験または期末レポート
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40%
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筆記試験は授業の内容全般についての理解度を評価する レポートは講義内容と受講生の興味関心を踏まえた深い議論を対象に総合的に評価する
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<成績評価結果/Results of assessment>
成績評価の見方について/Notes for assessment
登録者数 3名 成績評価結果は公表されていません。
<テキスト/Textbook>
テキストは特に使用しない。
<参考文献/Reference Book>
心要に応じてその都度紹介する。
<備考/Remarks>
(第3,4回),(第5,6回),(第11,12回),(第13,14回)の授業は英語で行われる。
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