|
|||||
※学期中に内容が変更になることがあります。 | |||||
2014年度 |
|||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
|
|||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
|
|||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
<概要/Course Content Summary> 京都経済同友会,京都府,京都市の3者は2015年3月から5月にかけて京都市美術館,京都文化博物館等を会場として「京都国際現代芸術祭」を開催するものとして2013年5月にその組織委員会を立ち上げました。「PARASOPHIA」すなわち「別の,逆の,対抗的な…知」という造語で銘打たれたこの展覧会は,開催趣旨とも受け取れるHPの「京都国際現代芸術祭2015 PARASOPHIAについて」という文章を「PARASOPHIAという単語には,京都は消費の都市ではなく,知や文化の創造の場であり,その装置なのだという想いを込めています」(アーティスティックディレクター 河本信治)という語りで閉じています。すなわち,そこには国際現代美術展を「経済振興」や「地域おこし」の手立てに使う風潮へ歯止めをかけ,継続可能な文化へと機能するよう醸成して行く気概が込められています。しかし,それはどうすれば可能なのでしょうか?経済界や行政機関は,入場者数や経済効果ではなく,「創造の場であり,その装置」の質や継続性について,どこまで評価し,それを見極めるために,どこまで耐えることができるものなのでしょうか?2013年6月からすでに始まっている「PARASOPHIAオープンリサーチプログラム」の担当者による趣旨説明や報告,また運営や現場の展示に携わる担当者をゲストスピーカーに交えながら,本展の意義と可能性について検証します。授業は基本的に講義形式で行いますが,後半部分は討論形式として,受講者の積極的な授業参加を望みます。さらに授業時間外に課題を課すことも想定しており,受講者には,授業時間外の課題もこなす強い意志を要求します。 <到達目標/Goals,Aims> 受講者が主体的に現代美術を見るようになることにとどまらず,その運営や意義について考えることができるようになる。 <授業計画/Schedule>
ゲストスピーカーとして,パラソフィア担当者が講義をする回があります。その期日については,第1回目の授業で発表します。また,受講者と相談の結果,授業計画を変更する可能性があります。 <成績評価基準/Evaluation Criteria>
上記にある三つの観点から評点を出します。中間レポート,期末レポート双方とも提出しないと合格点には達しません。
<成績評価結果/Results of assessment> 成績評価の見方について/Notes for assessment
<参考文献/Reference Book>
<参照URL/URL>
|
|
お問合せは同志社大学 各学部・研究科事務室まで
|
Copyright(C) 2014 Doshisha University All Rights Reserved. 無断転載を禁止します。 |