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※学期中に内容が変更になることがあります。 | |||||
2013年度 |
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<概要/Course Content Summary> 組織心理学は,経営組織という社会的環境の中で,個人がどのような思いで働き,どのように行動し,どのような態度を形成するかを探る学問である。どのような組織心理学の研究にも共通することは,いずれの研究も組織という社会的文脈の中で形成される個人の心理や行動をとらえようとしている点である。つまり,働く個人の心理や行動は,その個人が所属し,仕事を遂行する組織という環境のあり方(例えば,構造,文化,規範など)を考慮せずには明らかに出来ないという視点に立っている。組織環境あっての個人というこの視点は,環境の要因を操作することにより個人の行動を変容させることができるという論理にもつながるが,同時に,個人は必ずしも環境に対して完全に受動的なわけではなく,自らの意思により行動し,また行動を統制する存在でもある。このことから,組織の社会的文脈の中で「人」と「環境」がどのように相互に作用しあいながら行動を引き起こすかを検討することは重要である。 <到達目標/Goals,Aims> 学生が組織心理学の主な基本概念を理解し,人のこころの動きの捉え方について理解を深めること。英語および日本語で組織心理の文献を読み,論点を整理し,文献間の視点の比較や対比ができるようになること。文献を批判的に読み,自分の意見を整理し,授業内の討論に積極的に参加できるようになること。 <授業計画/Schedule>
授業計画の内容に沿って,適宜社会学および社会心理学における関連概念の説明を加える。これにより受講生のより幅広い理解が可能になると思われる。 <成績評価基準/Evaluation Criteria>
<参考文献/Reference Book>
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