シラバス
※学期中に内容が変更になることがあります。

2012年度

1G4120 

○計算機演習

2単位/Unit  春学期/Spring  京田辺/Kyotanabe  その他 実習

  伊吹 和泰 八坂 能郎 片岡 勲 松林 伸幸

<概要/Course Content Summary>

 この授業には相互に裏表の関係にある2つの目的がある。一つは,基本的な数値計算法やデータ解析法を題材として,化学の学習や研究においてコンピュータを十分に活用するためのスキルを身につけることである。そして,もう一つは,比較的操作の簡単な表計算ソフト(Excel)の使用法をマスターしながら,化学の学習や研究に必要不可欠な数値計算法やデータ解析法の原理を学び,さらにそれを実際例に適用してみることで実践的に理解を深めることである。 
 「計算機演習」と「プログラミング演習」は,何れかを必ず履修しなければならない選択必修科目だが,「計算機演習」のほうが,将来より多くの人が必要とする内容を含んでいるので,「計算機演習」をできるだけ多くの学生に受講して欲しい。 
 「計算機演習」では,実習形式の授業を情報処理教室で行う。各授業のはじめに計算原理とコンピュータの操作に関する説明を受けたあと,与えられた課題を各自がコンピュータを用いて解く。結果はプリントアウトおよび電子ファイルの形で提出する。 
 なお,この授業を履修するためには,同志社大学からメールアカウントの交付を受けている必要がある。 
 本科目は「学習・教育目標 B 化学分野における専門知識の修得(4)情報技術」に相当する情報処理技術の基礎的事項を学習する。

<到達目標/Goals,Aims>

(1)Wordを用いて数式や図表を含んだレポートを作成する事ができる。 
(2)Excelを用いて簡単な実験データの解析ができる。 
(3)数値積分,方程式の解法,最小二乗法等,データ解析に必要な数値計算法を用いて計算できる。 
(4)誤差論の基礎的事項を理解できる。 

<授業計画/Schedule>

(実施回/
Week)
(内容/
Contents)
(授業時間外の学習/
Assignments)
(実施回/ Week) (内容/ Contents) パソコン利用の基礎,Wordによる簡単な文書作成 
(全担当者とTAが担当) 
(授業時間外の学習/ Assignments) テキスト0,1章の予習 
課題1 
 
(実施回/ Week) (内容/ Contents) Excelによる表計算の基礎 
(全担当者とTAがクラスに分かれて担当) 
(授業時間外の学習/ Assignments) テキスト2章の予習 
課題2 
 
(実施回/ Week) (内容/ Contents) パソコンによるレポート作成 
(全担当者とTAがクラスに分かれて担当) 
(授業時間外の学習/ Assignments) テキスト3章の予習 
課題3 
 
(実施回/ Week) (内容/ Contents) 化学構造式 
(全担当者とTAがクラスに分かれて担当) 
(授業時間外の学習/ Assignments) テキスト4章の予習 
課題4 
 
(実施回/ Week) (内容/ Contents) プレゼンテーション 
(全担当者とTAがクラスに分かれて担当) 
(授業時間外の学習/ Assignments) テキスト5章の予習 
課題5 
 
(実施回/ Week) (内容/ Contents) 基本統計量の計算 
(全担当者とTAがクラスに分かれて担当) 
(授業時間外の学習/ Assignments) テキスト6章の予習 
課題6 
 
(実施回/ Week) (内容/ Contents) 数値微分と数値積分 
(全担当者とTAがクラスに分かれて担当) 
(授業時間外の学習/ Assignments) テキスト7章の予習 
課題7 
 
(実施回/ Week) (内容/ Contents) 中間まとめ(全担当者とTAが担当)  (授業時間外の学習/ Assignments) これまでの総復習 
(実施回/ Week) (内容/ Contents) 非線形方程式の解法 
(全担当者とTAがクラスに分かれて担当) 
(授業時間外の学習/ Assignments) テキスト8章の予習 
課題8 
 
(実施回/ Week) 10  (内容/ Contents) 行列の計算と連立一次方程式の解法 
(全担当者とTAがクラスに分かれて担当) 
(授業時間外の学習/ Assignments) テキスト9章の予習 
課題9 
 
(実施回/ Week) 11  (内容/ Contents) 相関と最小二乗法 
(全担当者とTAがクラスに分かれて担当) 
(授業時間外の学習/ Assignments) テキスト10章の予習 
課題10 
 
(実施回/ Week) 12  (内容/ Contents) 正規分布 
(全担当者とTAがクラスに分かれて担当) 
(授業時間外の学習/ Assignments) テキスト11章の予習 
課題11 
 
(実施回/ Week) 13  (内容/ Contents) 推定と検定 
(全担当者とTAがクラスに分かれて担当) 
(授業時間外の学習/ Assignments) テキスト12章の予習 
課題12 
 
(実施回/ Week) 14  (内容/ Contents) スチューデントのt 
(全担当者とTAがクラスに分かれて担当) 
(授業時間外の学習/ Assignments) テキスト13章の予習 
課題13 
 
(実施回/ Week) 15  (内容/ Contents) 疑わしいデータの取扱い 
(全担当者とTAがクラスに分かれて担当) 
(授業時間外の学習/ Assignments) テキスト14章の予習 
課題14 
 

<成績評価基準/Evaluation Criteria>

プリントアウトによる課題提出  28%  授業中に実習をきちんとしていること 
電子ファイルによる課題提出  42%  課題を期限までに完成させること 
中間評価  15%  前半の実習内容についての理解度をチェックする 
期末テスト(筆記試験)  15%  主に後半の実習内容についての理解度をチェックする 

 上記の配分により課題,小テスト,期末テストについて点数を合計し100点満点で総合評価して,60点以上を合格とする。  
 実習科目であるため,毎回の授業中に実習し自分の手で課題に取り組んだかどうかに重点をおいて評価する。したがって,プリントアウトによる課題提出数が全体の3分の2に満たないものは,得点にかかわらず不合格とする。

 

<成績評価結果/Results of assessment>   成績評価の見方について/Notes for assessment

    

登録者数

成績評価(%)

評点
平均値

備考

A B C D F
111 14.4 38.7 31.5 6.3 9.0 0.0 2.4 *

<テキスト/Textbook>

伊吹和泰  『計算機演習テキスト』第1回授業で販売する。 

 

<参考文献/Reference Book>

菅 民男  『Excelで学ぶ統計解析入門』(オーム社,東京、1999年)
 

平田 光穂,須田 精二郎,竹本 宜弘  『パソコンによる数値計算』(朝倉書店,東京、1982年)
 

趙 華安  『Excelによる数値計算法』(共立出版,東京、2000年)
 

水島 二郎,柳瀬 眞一郎  『理工学のための数値計算法』(数理工学社,東京、2002年)
 

永田 靖  『入門統計解析法』(日科技連,東京、1992年)
 

<参照URL/URL>

機能分子・生命化学科 計算機演習 
 

<備考/Remarks>

USBメモリ等の記憶メディアを毎回持参すること。 

 

お問合せは同志社大学 各学部・研究科事務室まで
 
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