シラバス
※学期中に内容が変更になることがあります。

2011年度

1G4176 

△学外実習

2単位/Unit  秋学期/Fall  京田辺/Kyotanabe  講義形式

  廣田 健

<概要/Course Content Summary>

実社会での多様な実習活動を通じて,技術者として必要な知識・技能・態度を身につけることを目標としている。今までの主として小・中・高・大学という教育機関内での集団教育の経験以外に,民間企業や官公庁等の「現場」に一時身を投ずることで,現在までに会得した知識・経験や体力・気力・精神力等を有効に活かすことや,対人関係への配慮,多様な仕事(研究や,実験等)を経験することによって,将来仕事を選択する際の基礎知識を得る。開講は基本的には三年次生に対して行い,企業が募集しているインターンシップ制度もこの科目に含める。秋学期科目であるが,春学期に登録を済ませておくこと(秋学期登録変更を認めない)。登録時にはインターンシップ・教職資格活動等賠償責任保険料を証紙で納入する(実習しない場合でも返却しない。5月より発効)。ただし,卒業見込生は別途加入するので,保険料を納入しなくてもよい。 
なお,本科目は「学習・教育目標 A 工学において基礎となる知識の修得(1)一般教養や技術者倫理」に含まれ,同志社大学の教育理念である「自由主義」,「キリスト教主義」,「国際主義」に基づいた地球的視野から多面的に物事を考える幅広い知識をつけるとともに,技術者倫理を修得し,技術者が社会に対して負っている責任を知ることになる。また同時に,「学習・教育目標 B 化学分野における専門知識の修得(5)実験技術」を含み,化学分野における知識を実社会において問題解決に利用できる能力を身につけることになる。

<到達目標/Goals,Aims>

社会生活,特に産業分野において必須の「科学」的知識を用いて多様な現象を理解し,他の人々と協力して課題を解決する能力の獲得を目標とする。

<授業計画/Schedule>

(実施回/
Week)
(内容/
Contents)
 
(実施回/ Week) 1.  (内容/ Contents) 理化学館1階の就職資料室の資料を参考にして,実習先は原則として各人が官公庁・民間企業等から探す。  (授業時間外の学習/ Assignments)  
(実施回/ Week) 2.  (内容/ Contents) 「京都コンソーシアム」の学外実習(インターンシップ)を受講して,学外実習先(インターンシップ先)を決定する場合でも,単位の取得を希望する学生は春学期に登録を済ませ,以下の事項を守ること。  (授業時間外の学習/ Assignments)  
(実施回/ Week) 3.  (内容/ Contents) 実習先と期間が決定すれば,大学から実習先に依頼状を発送するので,必ず事前に所定の学外実習届・学外実習生略歴書(担当教員のところにある)を担当教員に提出する。  (授業時間外の学習/ Assignments)  
(実施回/ Week) 4.  (内容/ Contents) 実習は原則として夏期休暇中に連続して3週間以上行なう。  (授業時間外の学習/ Assignments)  
(実施回/ Week) 5.  (内容/ Contents) 実習が終了すれば,実習先で実習を行なった旨の証明書の発行を受ける。  (授業時間外の学習/ Assignments)  
(実施回/ Week) 6.  (内容/ Contents) 実習終了後2週間以内に,実習終了届(担当教員のところにある)と上記証明書を担当教員に提出する(郵送または理化学館2階の担当教員(廣田)のメールボックス)。  (授業時間外の学習/ Assignments)  
(実施回/ Week) 7.  (内容/ Contents) 10月末日までに,同志社大学レポート用紙で10~15頁程度の実習レポートを担当教員に提出する。  (授業時間外の学習/ Assignments)  

(インターンシップも含む)

<成績評価基準/Evaluation Criteria>

3週間の実習と,実習レポートにより評価する。企業や官公庁等の実習先での実習期間が2週間の場合は,不足する一週間は実習前後に大学へ登校し,実習先の仕事内容の予備調査,企業研究,実習先の企業がおかれている社会環境,経済環境等の調査研究を行い,実習後はレポートを作成する。その日数の合計が1週間に達したことをもって不足分を充当する。

 

お問合せは同志社大学 各学部・研究科事務室まで
 
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