シラバス・講義概要

2006年度

35003 △計量政治学 2単位 秋学期 今出川

西澤 由隆

<概要>

最近の政治学の文献には,統計手法を駆使した実証的なものが多くなっている。たとえ自らがその研究に統計手法を用いないとしても,統計的な研究論文を批判的に読む力は不可欠である。そこで,統計的な考え方の基礎と基本的な手法(仮説検定・クロス表分析・分散分析・相関/回帰分析など)について解説するのがこの演習の課題である。

統計的な知識を前提とせず,まったくの初心者を念頭においている。また,随時,SPSSなどの統計ソフトに触れる機会を設け,統計を身近なものと感じられるように工夫したいと考えている。

 

<成績評価基準>

議論への参加の程度(70%)と学期末のテスト(30%)で評価する。

<テキスト>

得津 一郎 『はじめての統計』 (有斐閣、2002)

 

 

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